英文法ノート㉘ 受動態
<1>受動態=「be動詞+過去分詞」で「~される」
すべての文を受動態にできるわけではなく、受動態にできるのは、能動態の文だけ。能動態とは、「~を」を含む文。
「Aが、~を…する」という能動態の文に対して、受動態は、「be動詞+過去分詞」という形の「~が、Aによって…される」という意味のもの。
もう一つ、例文を見てみましょう。
<2>規則動詞
※規則動詞は過去形も過去分詞も「– ed」をつけるだけ。
原形 - 過去形 - 過去分詞形
cook(~を料理する) – cooked – cooked
paint (~を描く) – painted – painted
<2>不規則動詞
※不規則動詞は1つ1つ覚えていくしかない。
不規則動詞は、「原形-過去形-過去分詞」とセットで覚える。
※不規則動詞には、次のようなパターンがある。
ⅰ)3つとも形が異なるもの
know (~を知る) – knew – known
speak (話す) – spoke – spoken
take (~をとる) – took – taken
ⅱ)過去形と過去分詞の形が同じもの
teach(教える) – taught – taught
build(建てる)– built – built
tell(言う)– told – told
※綴りは同じだが、発音が異なる
read (読む) – read – read リード―レッド―レッド
ⅲ)原形と過去分詞の形が同じもの
come(来る) – came – come / run(走る) – ran – run
ⅳ)3つとも同じ形のもの
put (置く) – put – put / cut (切る) – cut – cut
<4>受動態の否定文・疑問文
受動態の文の否定文・疑問文は、be動詞を含む普通の文と同じパターン。
否定文は、be動詞のあとにnotをおいて、
「be動詞 + not + 過去分詞」の形にする。
疑問文は、主語とbe動詞を入れかえて
「be動詞 + 主語 + 過去分詞~?」の形にする。
The meat was cooked by John.
→その肉はジョンによって料理された。
The meat wasn’t cooked by John.
→その肉はジョンによって料理されなかった。
Was the meat cooked by John?
→その肉はジョンによって料理されたのですか。
〔28〕 受動態
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