英文法ノート㊷ 仮定法
<1> If 「もし~なら」
仮定法(事実に反する) なのか、 条件節 なのか?
☆仮定法のポイント 「1ステップ古くなる」
日本語訳が現在→英語は過去形/日本語訳が過去→英語は大過去
<2>仮定法過去 :現在の事実に反することの仮定・想像。
「もし(今)~であれば、・・・だろうに」
If S + 過去形, S+ {would, should, could, might} +動詞の原形
※仮定法で、be動詞を使う場合は、主語が3人称単数であっても、
wereを使う。wasは使わない。
<3>仮定法過去完了:過去の事実に反することの仮定・想像。
「もし(あの時)~だったら、・・・だっただろうに」
If S + had+過去分詞, S+ {would, should, could, might} + have + 過去分詞
※ <2><3>が混在する場合もある。
<4>仮定法の重要表現 (仮定法のポイント「1ステップ古くなる」)
日本語訳が現在→英語は過去形/日本語訳が過去→英語は大過去
I wish + 仮定法過去 「~であればいいのになあ」
I wish + 仮定法過去完了「~だったらよかったのになあ」
as if + 仮定法過去「まるで~であるかのように」(=as though)
as if + 仮定法過去完了「まるで~であったかのように」(=as though)
If it were not for~ (=Were it not for~)
「もし(今)~がなければ、」But for~ = Without~
If it had not been for~ (= Had it not been for~)
「もし(あの時)~がなかったら」=But for~ = Without~
It’s high time 主語+ 過去形 ~ 「(もうとっくに)~している時間だ」
It’s about time 主語+ 過去形~ 「(そろそろ)~する時間だ」
※if を使わない仮定表現
ifがなくても、would, couldなど過去形の助動詞があれば仮定法の可能性がある。
ⅰ)副詞句にifの意味が含まれる場合
ⅱ)主語にifの意味が含まれる場合
〔42〕 仮定法
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