英文法ノート⑧ 命令文・感嘆文
<1>命令文
ⅰ)相手に「~しなさい」と命令する場合、「動詞の原形」から始める。これが、命令文である。
pleaseを文頭か文末につけると、「どうぞ~してください」という感じで少しやわらかい表現になる。
Close the door. →ドアを閉めなさい。
Please close the door. →どうかドアを閉めてください。
Close the door, please. →どうかドアを閉めてください。
※pleaseを文末に置く場合、pleaseの前に「 , 」(コンマ)をつける。
ⅱ)命令文を否定するときは、Don’tを文頭に置く。
一般動詞でも、be動詞でもDon’tを文頭に置く。
Don’tの後は、動詞の原形となる。
Open the window. →窓を開けなさい。
⇒ Don’t open the window. →窓を開けるな。
Be quiet. →静かにしなさい。
⇒ Don’t be quiet. →静かにするな。
<2>感嘆文
「何て~なのだろう。」と感動・驚き等の強い感情を表現する文を「感嘆文」という。感嘆文には2つの作り方がある。
ⅰ)「What + a (またはan) + 形容詞 + 名詞 + 主語 + 動詞 !」
What a pretty girl she is! → 彼女は何てかわいい女の子でしょう。
What big shoes he wears! → 彼は何て大きな靴を履いているのでしょう。
What a big steak this is! → これは何て大きなステーキでしょう。
ⅱ)「How + 形容詞(または副詞) + 主語 + 動詞 !」
How pretty she is! → 彼女はなんてかわいいのでしょう。
How slowly he walks! → 彼はなんてゆっくり歩くのでしょう。
※文脈から明らかな場合、最後の「主語 + 動詞」は省略されることもある。
〔8〕 命令文・感嘆文