英文法ノート⑫ 未来形~肯定文
英語で「未来」のことを表すには、「will + 動詞の原形」や「be going to + 動詞の原形」を使う。
短縮形: I will → I’ll, They will → They’ll
<1>意志のwill+動詞の原形 と 意志のbe going to+動詞の原形の違い
ⅰ)「will+動詞の原形」の場合は、【一瞬の判断】または、【未来について
(根拠はないが)絶対そうなると思っている状況】の場合に使う。
例)あらかじめたてた予定や計画ではなく、話しているときにその場で決めたような場合。
I will go to Hokkaido. →私は北海道に行きます。
※会話をしているときに、話の流れで、北海道に行くことに決めた場合など。
ⅱ)「be going to+動詞の原形」
【前もって自分の頭の中で決めている】場合に用いる。
I am going to go to Hokkaido.
→私は北海道に行くつもりです。
ⅲ)「be動詞+ -ing+<時を表す副詞句>」
【<約束や事前の手配などにより>確定している予定】
I am going to Hokkaido next Sunday.
→私は来週の日曜日に北海道へ行く予定です。
※ただし、be動詞 ~ingで、その後に時を示す副詞句がない場合
「その場で生まれた意志未来」になる。 例)I’m coming. →行くよ。
<2>予測のwill+動詞の原形 と 予測のbe going to+動詞の原形の違い
≪根拠があり確信している場合≫
Look at those clouds! It is going to rain this afternoon.
→あの雲見なよ。今日の午後、雨が降るよ。
※このitは、天気を示すitで日本語には訳さない。
≪根拠がないが、確信している場合≫
It will rain this afternoon.
→(特に根拠があるわけではないが)今日の午後、雨が降るよ。
〔12〕 未来形~肯定文