英文法ノート⑭ 進行形
<1>進行形は「be動詞 + ~ing」の形で「~している」という意味で進行している動作を表す。
ⅰ)「(今)~している」という現在進行形
John eats sandwiches. →ジョンはサンドイッチを食べる。
John is eating sandwiches. →ジョンはサンドイッチを食べている。
ⅱ)「(そのとき)~していた」という過去進行形
John ate sandwiches. →ジョンはサンドイッチを食べた。
John was eating sandwiches. →ジョンはサンドイッチを食べていた。
ⅲ)「(そのとき)~しているだろう」という未来進行形
John will eat sandwiches. →ジョンはサンドイッチを食べるだろう。
John will be eating sandwiches.
→ジョンはサンドイッチを食べているだろう。
<2>動詞の「~ing形」の作り方
ⅰ)動詞の語尾にそのまま「ing」をつける。
play – playing、watch – watching、study – studying
ⅱ)語尾が「e」で終わる動詞は「e」をとり「ing」をつける。
make – making、write – writing、take –taking
ⅲ)「ストップ」「タップ」など、日本語で小さい「っ」で表すような発音で終わ
る動詞は最後の子音を重ねて「ing」をつける。
stop – stopping、tap – tapping、sit – sitting
<3>進行形の否定文・疑問文は、普通のbe動詞の文と作り方は全く同じ。
進行形の否定文は
be動詞の直後に「not」を置いて「be動詞 + not + ~ing」
進行形の疑問文は、主語とbe動詞の順番を入れ替えて
「be動詞 + 主語 + ~ing~?」となる。
John is studying now.→ジョンは今勉強している。
⇒John is not studying now.→ジョンは今勉強していない。
⇒Is John studying now?→ジョンは今勉強していますか?
They were playing baseball.→彼らは野球をしていた。
⇒They weren’t playing baseball.→彼らは野球をしていなかった。
⇒Were they playing baseball?→彼らは野球をしていましたか?
<4>進行形にならない≪状態≫を表す動詞
進行形は基本的に「動作」が進行していることを表す表現なので、know, resembleなど「状態」を表す動詞は、原則として進行形にならない。
「知っている」「似ている」など、「~ている」という意味でも、「動きがなければ」進行形ではない場合があるので注意。
John knows Mary. →ジョンはメアリーを知っている。
Mary resembles her mother. →メアリーは母親に似ている。
例)know(知っている)、have (~を所有している)、
belong to (~に所属している)、resemble (~に似ている)
※「食べる」という意味のhaveは、進行形になる。
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